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GalaxyAngels

第1章 結成!GalaxyAngels


一通り見て周り艦長室に戻るとロブが付け加えた。
「先輩は初対面ばかりだったと思いますが、みんな一ヶ月前からここに着任して、何時でも出動出来るように準備してきました
まぁまだ備品が揃ってないんすけど…」
スコットは「そうか」とロブに短く答え、艦内放送のマイクを持った。
『艦長のスコット・ハートだ
みんな忙しいと思うが、1時間後食堂に集合してくれ
いいか、全員だぞ』
マイクを切るとロブに指示を出した。
「食堂のおばちゃんに立食出来る物と飲み物を用意してくれと言ってきてくれ
あぁ、ついでにブリッジクルーを連れて、準備を手伝ってこい」
「自分も…っすか?」
「お前が仕切って準備しろ」
スコットに睨まれロブは渋々と艦長室を後にした。

スコットはデスクにある端末にエリーを呼び出した。
「エリー、乗組員全員のプロフィールと、この艦と搭載されている小型艇のスペックを見せてくれ」
「了解シマシタ」
乗組員のプロフィールは携帯端末にコピーし、艦のスペックを開いた。
スペックに関して銀河連邦仕様なので、単位の違いをエリーに地球仕様に変えてもらう。
「凄いな、地球の戦艦以上の出力じゃないか…
しかも光粒子なんてエネルギー、地球にあんのか?」
スコットは銀河連邦の技術力に驚愕した。
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