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俺の異世界奮闘記

第10章 スカーレットからの依頼


翌朝、シャルルがやって来ると、ローズはすぐに仕入れに向かった。
「シャルル、料理は出来るのかい?」
俺と同じことを聞いているが、何でシャルルは名前で俺は小僧なんだ?
(何か納得いかないな…)
「裁縫や掃除は得意ですが、料理は苦手です」
シャルルは意外とはっきりとものを言う。
「そうかい、だったら接客と会計を頼もうかね」
何か俺の時より優しくないか?
「小僧、そろそろ新しい料理作れよ」
「…マジっすか?」
「何か文句あるのか?」
(やっぱり態度が違うよな…)
「まぁ、そろそろ麺を作ってみたかったんで、やってみるさ」
「ふん、楽しみにしてるよ」
(まったく、このババァときたら素直じゃねぇんだから…)

仕入れから戻ると(ガブリ)エルが来ていた。
「ハ~イ、子猫ちゃん♪」
いきなり抱き着こうとしてきたから、腰の暁丸を鞘のままだが突き付けた。
『小僧、変な使い方をするでない!』
暁丸が文句を言うが、そんなことは構っていられない。
「もう子猫ちゃんったら照れちゃって♪」
「照れてねぇし!」
こんだけ神経図太いと無敵だな。
「あ、あの~この方は?」
シャルルが不思議な生き物を見る目で(ガブリ)エル見ていた。
「まあ!可愛い♪
こんなウサギちゃん、いつ知り合ったの?」
シャルルは俺の後ろに隠れた。
身の危険を感じ取ったみたいだ。
「昨日知り合ったシャルルだ」
「シャルルちゃんって言うのね
私エルよ、仲良くしましょ♪」
(ガブリ)エルはニッコニコだ。

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