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俺の異世界奮闘記

第8章 港町フォードス


無事にシャルルの泊まる宿が決まったとこで、ちょうどフォードスに到着した。

「…で、依頼の名産って何?」
俺は首を捻った。
依頼書には名産としか書いてない。
「ここの名産と言えばねぇ~、あれしかないわよ」
「そうですね
港町ですから間違いないですよね」
ティアナもシャルルもここの名産を知っているようだ。
「おいおい、俺にも分かる様に教えてくれ…」
二人は「こっち」と町中を進んで行った。

フォードスは港町だけあって、あちこちに魚屋がある。
よく見ると専門店が多い様だ。
タコ専門店、イカ専門店、海老専門店…。
「な、なんで専門店ばかりなんだ?」
「ここで捕れる魚介類は凶暴で毒を持ってるのが多いのよ
だから専門の調理師が捌いてるの」
ティアナが説明してくれたが、ここの名産って凄く嫌な予感がする。

港に着くと嫌な予感が現実の物になる。
「これよりバトルシザース漁を行います!
二番漁船にお急ぎ下さい!」
船着き場で呼び込みをしている。

「…これが…漁港?」
剣や槍や弓矢を携えた明らかに漁師に見えない男達が行き交っている。
「こいつら、冒険者じゃないのか?」
「そうよ
ちょうど良かったわ
これから漁に行くみたいね」
ティアナは当たり前の様に平然と言って退けた。
「私達も行かないと、乗り遅れますよ」
シャルルも平然として、船に乗り込んで行った。
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