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鬼滅の刃◆短編【R18】

第7章 依存共存【R18】《不死川実弥》



不死川の首の後ろに両手を回して、一気に自分の中に不死川のそれを根本まで迎え入れた。

「んあぁぁ…っ」

ビクビクと震える身体をなんとか上下に動かせば、不死川がぶるりと身震いする。

「あァ…っ上手だ、な」

「ひ、んぅ…っは、」

欲を隠した不死川の甘やかすような優しい声音に、脳がじんわりととろけ出す。
彼が褒めてくれる。
気持ちよくなってくれているのが何より嬉しい。
もっと、気持ち良いなって欲しい。

彼の首に捕まったままでは動きずらい。
みさは不死川の肩を掴んで上体を起こすと腰を揺らした。

「ぁっ、ひ…っ」

腰を揺らす度に繋がった所からは水音が響く程に蜜が溢れていた。その音さえも快感へ変わる要素でしかなく、みさは夢中で腰を揺らす。

「…その真っ白な仕事着、汚れちまったなァ」

「…っ、何、て?っひぅ」

人の傷を癒す為の蝶屋敷の白い服は神聖なるもののイメージがあるのだろう。
みさのそれは今やだらしなくはだけて、体液でベトベトになってしまった。

「その服汚して、俺の上に乗って胸揺らしながら腰降ってるの、エロいなって言ってんの」

恍惚の表情で妖しく笑う不死川の手が、みさの頬を撫でると人差し指と中指を口に含ませる。

「んむ…ふ、ぁ」

訳が分からない様子のみさはお構い無しに、指2本が舌を捕まえ上顎を優しく爪を立てたりする。

「ふぅ…んん」

「これも気持ち良い、か?」

「んむ…っあ、ぅ」

閉じられない口から、唾液がポタポタと垂れ出す。

「はは、エロ…ほらちゃんと腰動かしなァ…っ俺ももうすぐイきそうだ…」

言われなくとも、もうみさは快感を求めて腰を動かすのを止められないでいた。

口に入れられていた指が引き抜かれて、その唾液まみれの指が二つの膨らみの片方を刺激する。
唾液によって滑り良く動く指先に快感が倍増する。
膨らみの頂点をくるくると弄られてみさは悶えた。

「あぁぁ…それ、や、ぁっ」

下からと上からの刺激に、快感がたまって行く感覚に恐怖を感じる。
けれども不死川の指はそれを止めない、それどころかそのまま膨らみの先端を優しくひねり潰した。

「!?…っあぁぁぁっ!」

みさは身体が強張って、達してしまったのだと分かった。
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