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鬼滅の刃◆短編【R18】

第4章 送られオオカミ【R18】《義勇》




富岡の指が二つの膨らみのひとつに触れる。
ぷくりと立ち上がった先端に触れられればみさの身体はビクンと跳ねた。

「富岡さんの、手…あったかい…ん…」

「は…、桜田…」

富岡の吐息を肌に触れる位近くに感じる
やがて富岡の舌がもうひとつの膨らみに触れれば、全身に甘い痺れが走る。

「あぁぁ…っ!」

秘部をゆっくりとなぞっているだけだった富岡の指は気がつけばぷくりと膨らんだ肉芽を優しく押し潰した。

「んんん…やぁ…っ」

ふたつの膨らみの先端を、片方は指で摘ままれて
もう片方は舌先で押し潰されて。

「ふぁぁ、ん…っ」

思わず富岡の頭部を両腕で抱え込めば
富岡の髪が肌に触れて、そんな刺激ですら快感に変わる。

「あぁぁっ、」

「桜田…腰、動いてる」

「…言わない、で…っ!」

気がつけば快感を貪る様に自ら腰を動かす。
膨らみの先端を含んでいた唇がちゅ、と音を鳴らして離れると、先端に触れるか触れないかの距離で吐息を吐かれた。

「こんなに溢れさせて…凄い、いやらしい
桜田のここ…」

「んあぁぁっ」

とろとろの肉芽を執拗に指で弄ばれて
みさの身体はガクガクと震えた。

「富岡さ…ぁっ…だ、駄目!んんん…!!」

どんどん登り詰める快感に、みさは抱え込んでいた富岡の頭部をいっそうきつく抱きしめて髪の毛を両指に絡ませてぎゅっと握った。

「ん…良いよ、イって…」

「ひっ…ああぁぁぁぁん!!」

みさはビクンと身体を強張らせた。




「は…ぁ…」

一気に怠くなった身体を富岡に預けもたれ掛かった。
肩に頭を乗せて額を首筋に擦り付けると
額と首筋に汗で肌に張り付いた髪の束、そのひとつひとつを指ではがされて、富岡の指が優しくみさの髪をすいた。
息を整えながら富岡を見上げれば、優しく微笑む藍色の瞳と目が合って
胸が苦しくなる。

「熱い…」

夢見心地で呟けば
ジャケットとワイシャツを脱がされた。

「桜田、俺のも脱がせて」

言われるがまま、みさも富岡のワイシャツのボタンに手を掛けて全てのボタンを外す。
開いたワイシャツの前を開ける様に両手を富岡の胸に這わせれば、富岡がピクリと身体を震わせたのが分かった。




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