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星の砂✩【銀魂】

第1章 人に豚とか言うのは失礼だ


次に目を覚ますと朝日が部屋中を照りつけていて何だか心地よかった

私はムクッと起き上がり軽く背伸びをした


『よく寝たなぁ…今なん…じ』

何気なく時間を確認しようと時計を見るがいつもの場所にそれはなかった

ゆっくりと足元に転がるそれを拾う

なんだ、まだ5時じゃんか。

時計を元の位置に戻して隊服に着替えようとした時、同じく足元に転がる2つの電池が目に映った


 ………。






『寝坊したぁああああっ!!!』


急いで隊服に着替え、慌てて部屋を飛び出した




最悪だ最悪だ!!
今日は大事な会議があったのに土方さんに怒られる!!


全力疾走で会議室に向かっていると縁側の角で誰かにぶつかった


『いたっ、あ、すいませ…』

顔を上げると目の前の人物は今一番会いたくない人ナンバーワンの土方さんだった


「よぉ結衣…今お前を呼びに行こうと思ってたところだ」
 
そう言って青筋を浮かべながら笑う土方さん

『ああああのですね副長!!違うんです!
本当は5時に起きてたんですよ!?でも気づいたら2時間も経ってて…』


「会議に寝坊する奴ァ士道不覚悟で切腹だァァア!」


『ぎゃああああ!!!』


このあと無茶苦茶説教された
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