第6章 廃病院での奇妙な体験【来栖 翔】ホラー
貴「肝試ししよー」
翔「……いきなり何言ってんだお前…」
貴「この学園の近くにある廃病院って知ってる?」
翔「ああ…確か2年前に院長が死んで、そのまま閉院になったんだっけ?」
貴「そーそこ。最近でるんだって。ゆーれい」
翔「は?幽霊なんているわけないだろ」
翔は夢も希望も無いな~。
まだ子供なんだからゆーれいくらい信じてもいいだろーに…
翔「だ・れ・が子供だって?」
貴「そして翔はエスパー、と」
翔「だーかーらー全部顔に出てるんだって!!」
貴「まあいいじゃん「良くねーよ!!!(`□´)」それよりさ!
その廃病院に肝試し…ってか探険しに行こーよ!」
翔「はぁ……ちょっとは人の話し聞けよ……
つーか何で俺様がんなとこ行かなきゃならねーんだよ」
貴「だって一人じゃつまんn(ゲフン ゲフン
怖いからだよ~。あたしだって一応女の子なんだしさ!」
翔「……今ぜってーつまんないからって言おうとしたよな?」
貴「まっさか~♪つまんないからなんて下らない理由で
翔を巻き込んだりしないって!」
翔「(……ぜってー嘘だな)ともかく…俺は絶対いかn「那月~!翔が那月の手料理食べたいっt」Σうわぁぁぁぁぁ!!!!行く!行くからぁぁぁ!!!!」
貴「(www変わり身速っwwwww)」
那月「サクちゃ~ん?呼びましたか~?」
貴「うーう~ん♪何でもな~い♪(*´∀`)♪」
翔「(ちくしょーーーーー(;つД`))」
貴「(楽しみだな~♪)」
なんだかんだで愛歌と翔は廃病院に行くことになった。
――――――――あんな恐怖体験をすることになるとは知らずに……