第3章 No.3
あっという間に当番が終わる時間になっていた。
結局最後まで尽八の話で盛り上がってしまった。
新開「いやーけどさ、ちゃんがこんなに良くしゃべる子だなんて思ってなかったよ。」
「え、ごめん、喋りすぎたかな…。」
新開「何を言ってるんだ。とても楽しかったよ!とっても明るい子なんだ!って新たな一面を見れた感じがした。」
なんかずるいな。
私だけ新たな一面発見されてしまった感。
「ずるいよそれ、私も新開のなにか新しい一面発見したい。」
新開「ははっ、俺そんなに意外な面ないと思うけどな。」
夕日を浴びてる新開が美しすぎて、
ずっとみてられる。
綺麗な赤茶の髪の毛、
鍛え上げられた筋肉、
タレ目に青い瞳、
魅力たっぷりの唇、
たくましい手。
新開「…ん?俺の顔になにかついてる?」
「あ、いや!なんでもない!!!/////」
はっず。
慌てて下を向いて、自分の頬に手を当てる。
熱くなってるのが分かる。
冷めろ冷めろ。
このままじゃほっぺ真っ赤なのバレるって。
新開「そうか…あ、俺帰り寄らないといけない場所があるんだけど、ちゃんも来る?」
え?それはデートですか?
どこにいくの?カフェ?ゲーセン?カラオケ?
突然すぎない?私たちまだそんなにお互いのこと
知らないのに…。
必死にうなずいて、新開についていくと…
向かってく方面は…学校の裏?
え?もしかして、ぼこぼこにされる?
「ど、どこいくの…?」
新開「そんなのついてからのお楽しみだよ。はい、ここから先はのぞき見禁止ね。」
新開の大きな手が私の目を隠す。
新開が手首につけてる香水の匂いが、ダイレクトに私の鼻へ到達する。
新開に包み込まれてるみたいで、
もう、心臓が口から飛び出しそうだった。
私の心臓のドキドキ新開に、聞こえてないかな…?
大丈夫?これ。