第8章 No.8
どういうこと?
新開「そういうとこ、俺が今まで出会ってきた女の子と圧倒的に違うんだ。」
「どんなとこ…?」
新開「そうだな…自分の未知の領域に挑戦しようとするとこ、ってとこかな?」
「そうなのか…」
新開「もっと素直になってみればいいさ!」
「言ってることが良く分からなくなってきたけど、うん、分かった…」
新開「あと、ちゃんと俺のことみてて?」
そういうと、新開は私の顎をクイっとあげ、
私の目をじっとみつめてきた。
なんて吸い込まれそうな綺麗なブルーの目なんだろう。
私はその瞳にみとれて、目を離さなかった。
新開の後ろから月明りが彼のことを照らしていて、
幻想的だった。
いつもだと、照れてしまうんだけど、
私は新開を受け止めるって言ったし、
自分から逃げちゃだめだし、
気持ちに素直になろって、思ったし。
…まあ、あと暗かったからあんまりよく見えなかったからずっと照れずに見てられたんだけどね。笑
「う、うん…。」
新開はニッコリ笑った。
新開「本当に飽きない子だ。」
そう言って新開は私の顎から、手を離し、
歩き出した。
新開「もう遅いから、送ってやるよ。」
「え、いいのに。」
新開「送らせてくれ!俺がそうしたいんだ。」
「そしたらお言葉に甘えて…。」