第23章 14 18話目
それまで俺は一人での外出を控え
その後のバイトは歩いていくことになった
明日は土曜日でみんな休みのため
誰かとジョギングでも行くことにした
歩いていくに備え体力をつけたかったからだ
するとそらるさんが寝る前に俺の部屋に来た
桜『どうしましたか?』
そ「いや、ちょっとだけ喋って一緒に寝ようと思って」
そう言うと俺の手を引き部屋に入ってきた
そらるさんは痴漢の話ではなく明日は何をするかとか
ジョギングは俺と行こうとか
バイトは何をするのか
好きなゲームは何かなど
できるだけ痴漢の話には近づかないように
話してくれているような気がした
俺の不安がなくなるような
体が軽くなるようなそんな感覚がした
そ「そろそろ寝ようか
ベット行こうぜ」
そう言ってベットまで来て
そ「おやすみ」
触れるだけの軽いキスをしてくれた
久しぶりに誰かの体温に抱かれながら寝るからか
俺はすぐに寝てしまった