第3章 デート!?
ツー
『!? あ…っ』
首筋を舐められた。
『な、何すんの!?』
『弱点探し♪』
『はぁあ!?///何言って…てか離して!』
両腕をしっかりと掴まれているため身動きがとれない。
『大人しくしろっ』
『離したら大人しくする!』
必死に抗議。
『しょうがねぇな…』
腕を離してくれた。
よかった…
が、
シュルリッ
!?
私の襟の下を通っていたリボンを取った。
キュッ
両腕を縛られた。
『ちょっと…ほどいてよ!!』
固く縛られたため、自分じゃほどけない。
『暴れるから縛った。言うこと聞くならほどいてやってもいいけど?拘束プレイってやつ?w』
あ、これが拘束プレイなんだー(゜ο゜)
――て、納得してる場合じゃない!!
今ヤバい状況なんだから!!
『ずるい…っ』
『怒った顔も可愛い^^そういう顔、すごいそそられる。』
『!////』
ムカつく…
でも、言うこと聞かないとほどいてくれない。
えーと、えーと…
『いいよ、別に。弱点なんてないから。探せるもんなら探してみたら?』
自爆。
無駄に挑発してしまった。
昔から私はプライドが高い。
言ってしまった…
『へぇ…(ニヤッ)』
ヤバい…(゜_゜;)