第3章 デート!?
『じゃあ、遠慮なく^^』
遠慮してください…
カプ…
『!?!?////』
耳!?
チュクチュク
『……っぁ』
変な感覚がする。
『…感じてる?』
不意に囁かれる。
『感ジテナイ!!全く!!』
少し声が裏返った。
『感じるって言わせてやる。』
グイッ
『!?』
うつ伏せにされた。
プチプチ
背中の上のほうにあるボタンを外される。
『何して……んっ!?』
背中にキスされた。
しかも噛みつくように。
恥ずかしさや緊張が混じり、フワフワした気持ちになる。
『あ…んはぁ…っ』
体が汗ばんできて暑い。
『言えよ…感じてんだろ?』
なぞりながらキス。
抵抗できない。
『ん…感じる…』
我慢できなくなり、言ってしまった。