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※ドS俺様男子にご用心※
第14章 魅惑、誘惑?
「どれがいい?」
陵は「んー…」と悩んで選ぶ
「じゃあ、これ」
ヒョイっと卵焼きをつまんで口に入れた
「あとこれも」
「はいはい」
私たちは二人で分けながら弁当を食べた
---------
「どうだった?」
「ん、美味しかった。ありがとな」
よかった…
私は「いえいえ」と言ってはにかんだ。
「でも、陵足りないよね?」
私の弁当を半分こしたから、男子は当然足りないに決まってる。
どうしよう…
「大丈夫」
「でも…」
「ほんと大丈夫だよ、だって……
………理沙を食べるから」
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