第10章 臨海学校
ガシッ
芽生が男の手をつかんだ。
『触んな』
いつもより低い声音で言う。
『え、ナニ怖ーいw可愛いのに意外だなぁ。』
男がヘラヘラ笑い、次は美嘉ちゃんに触れた。
芽生は更に不機嫌に。
『触んなゆーとるやろがっ!!』
バキッ!
『ぐはぁ――』
芽生の拳が顔に直撃し、男は倒れた。
男はまさかの気絶。
(゜Д゜)ポカーーーン
その場にいた全員絶句。
『…あんたらもこうなりたいんか?あぁ゙?』
芽生の目に殺意が宿る。
『『『……』』』
男たちは完全にビビって 倒れた男を運んで退散した。
芽生スゲー…