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※ドS俺様男子にご用心※

第10章 臨海学校


『いたた…』


最悪だ。こんな大勢のなかでコケるなんて…


周りにはジロジロと見られ、恥ずかしさが込み上げてくる。


すばやく立ち、顔をあげた。


『……あれ?』


陵たちがいなかった。


ウソ!見失っちゃった!?

必死に探すがいない。


人混みに出て一人佇む。



そう




これは





つまり……








迷子。




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