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【短編集】倉庫【雑多】

第13章 ヤナギ3(??前提トレイ)





「あ、あぁ…」
座っている状態で大きく脚を開くように促され、中心に舌を這わされる。
ぴちゃぴちゃと水音がすると共に、時折歯で刺激される。
「はぁ…あぁ、あっ…」
吐息と声が勝手に漏れて、頭がどんどん蕩けていく。
お茶にどんな物が入っていたかわからないけれど、いつもより刺激に過敏になっているのがなんとなくわかる。
内腿に唇を這わされることすらくすぐったく、そのまま靴下を脱がされ、爪先をちゅっと吸われる。
「あああ…!あう…!!」
きゅっとお腹の奥が締まり、じわりと割れ目から溢れる感覚がした。
トレイさんはそれを美味しそうに啜ると、私に見せつけるように舌なめずりをする。
恥ずかしすぎて顔を反らすと、指がつぷっと音を立てて挿入される。
「っ…!」
奥まで挿入ったと思うと、一気に浅いところまで引き抜かれ、芽の裏側を優しく引っ掻かれる。
「あぁぁ…だ、だめ……!」
どうにもそれが耐えられないほどに気持ち良くて、腰が震えながら果てるのがわかる。
刺激をどうにか身体から追い出したくて、トレイさんの腕をぎゅっと握ってしまう。
また連続して奥まで触られると、耐えられなかった水飛沫が床に広がってしまった。
「はあああ…!!あぁ、あ、あ…」
勝手に上がってしまう声に羞恥心が溢れて手を噛んで誤魔化そうとしたのに、トレイさんは優しくそれを阻止する。
びくびくと身体の痙攣が止まらない。

いつ誰が来てもおかしくない談話室の陰で、トレイさんはソレを私に宛がって、一気に挿入した。
「ん、ふ…ぅ…」
大きな手のひらが私の口を塞いで、声があまり漏れないようにしてくれる。
足を大きく開くと、トレイさんが更にゆっくりと浸入してくる。
「ん…ん…!」
肩に足を掛けられお尻が持ち上がると、私の弱い一点に先端がこつこつとノックをしてくる。
「っ!!」
頭が痺れるような感覚に、声がふっと漏れる。
トレイさんにやめて欲しくて腕を叩くがそのままどんどんと奥に進められ、頭が蕩けていく。
「ん…!!んぅぅ…!!」
「見られちゃうよ、静かに…」
外の廊下が騒がしくなり、隠されるようにブランケットとジャケットをかけられる。
「と、トレイさ…」
せめて繋がったままはやめて欲しいと言いたかったのに、扉の開く音で無理やり黙るしかなかった。
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