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虹色の月【鬼滅の刃/ 短編集】

第5章 宇髄天元(現パロ/R18)□愛しのMr色男




その指に導かれて口付けたまま
呆気なく達っしてしまった。
初めてのそれは驚くほど刺激が強く
身体はほてりぐったりと項垂れる。


「んっ………っはぁ…ふっ…あつい…です。」
『………そろそろ良いだろ?』
「……っ…私も……あの…なにか………。」

『無理。………悪ぃけどもう限界なんだわ。』
「………っ…あの……ソレ入るんですか?」

『阿呆か、入らねぇ訳ねぇだろ。
ほら、腰上げろ。早く入れてぇんだよ。』


いつの間に出ていたソレは
ガチガチに反っていて、
思わず色気のない疑問を口にしまうほど
大きく、ズクンっと子宮が疼いた。

急かされるように腰を持ち上げられ
入口に宛てがわれると、充分慣らされた中は
それを__ヌルッと受け入れる。


「…んっ……ふっぁ……苦し……。」
『…っ…おい、力抜け……に締めすぎだ。』


グイッと腰を掴まれて落とし込まれると
痛みは不思議とないがあまりの大きさに
中はいっぱいになり苦しさが込み上げてくる。


「………せんせ……っ、…すき…っ…。」
『…っ…俺もだよ…。…もう無理。動くぞ。』
「………んんっっ!!…あっ!…ぁっ…っ、」


その苦しさすらも幸福に感じて
思いの丈を伝えると一瞬だけ目を見開いた天元が
少し気まずそうに同意の意を伝えてから
下から激しく突き上げてきた。

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