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虹色の月【鬼滅の刃/ 短編集】

第2章  宇髄天元 (R18)□俺に抱かれる派手フラグ




『…腕枕とか……するか?』

え、そんなの幸せ過ぎて。
……断る訳ないけど、緊張する…。

「………い…いいの?」

幸せすぎるんだけど……。


それからゆっくりと1つ1つ
お互いの誤解を笑いながら解いていく。

さっきまでの緊張が嘘のように
心地よくて幸せで。和やかな雰囲気に
会話が弾む。いよいよここまでの事を
話切ると、自然にそういう雰囲気になった。


『なぁ姫華。
俺と恋仲になってくれよ。』

「ふふ、勿論っ!!」

断る訳が無い。
こんなに大好きなのだから。

あまりにも幸せすぎて、
頭がどうにかなってしまいそうだ。

そんな事を思っていると
優しく押し倒され、とびきり甘い顔をされる。

『…好きだ。』

それが余りにも綺麗で
紡がれた言葉が嬉しくてほわほわと
頭は浮かれ始めたが、ふっ、と
少しだけ 違和感 を感じた。

「……ねぇ…天元?」
『……なんだ?』

「嫁に来いじゃなくて何で恋仲なの?」

これぞイメージなのかもしれないが
何となく天元と恋仲って…違和感が。

私の問いかけにクスクスと微笑んで
優しく頭を撫でられる。
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