• テキストサイズ

虹色の月【鬼滅の刃/ 短編集】

第2章  宇髄天元 (R18)□俺に抱かれる派手フラグ




「じゃあ、実弥にする。」


宇『ま、まてまてまて……俺にしとけ。
あいつ派手に純粋だから駄目だ死んじまう。』

「……じゃあ抱いて?」

『……家は、嫁いるから。
お前の屋敷で良いだろ?』

「うん。」


流石に譲れねぇ。
こいつホントに頼みそうでマジで怖い。
てかやる。絶対平気で頼むやつだろこれ。

にしても他に言い方あっただろ、俺。

不死川が純粋だって?俺の方が純粋だわ!!!
皆勘違いしてるが忍にそんなエロい訓練ねぇよ!!
その類は、☆媚薬プチ体験☆くらいだわ!!
効果確かめて自分で抜いて終わりだわ!!!!

くノ一の方には少しはあるが。
考えてもみろ教養はいるけど、
その手のテクニックなんて要らねぇよ男は。

女はある意味身を守る為にも必要だが、
男なら女相手に襲われねぇし…拷問云々に慣れるため?そんな訓練ねぇよ。俺はピュアピュアだ。


『(…ピュアピュ……派手に着いちまった。)』


そんなくだらない葛藤をしていると
俺は既に姫華の部屋にいた。

俺…会話出来てたんかな。
絶対出来てねぇよなこれ。
記憶がすっぽり無いんだが。
とりあえずちゃんと歩いてはいたらしい。


「私、体流してくる~っ!」


そう言って俺を置き去りにすら姫華。

あいつ……なんとも思ってねぇのか?
今からその……色々と……………なぁ?

とりあえず、どうやりゃいいんだ。
何から始める、とりあえず俺、このキャラで
接吻もしたことねぇのはキツイ……よな。
既に焦ってきた。やばい。けどな……

キャラと合ってないのは
すげぇ分かるんだ自分でも。

俺はなんでこんなにピュアピュアに
育っちまったんだ………。

/ 107ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp