【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
「それも実弥らしいから変わらないで。
もう理由が分かったからそのままがいい。」
その言葉に先程の俺の意図は
どうやら理解してくれたらしいと安心して
いつか言ってくれた似た言葉を思い出した。
あの楽しかった日に甘味処でお前が行ったんだ。
そう言えばあの時に俺は
お前の苦手なことが分からなくて
いつかそれを見つけて支えたいと1人で誓ったんだ。
実『笑ってんじゃねェよ……。
俺が不器用だから変わりに自分が器用になるって
……初めて逢い引きした日も言ってた癖に…。』
「……え…覚えてたの?」
実『全部覚えてらァ……。
女々しいけどな、俺にとっては一緒にいる時間は
全部特別なんだよ。忘れられる事なんてねェ…。
が居りゃどんなに辛くても俺は耐えられる。』
忘れられる事なんてひとつもない。
大切な家族との思い出と同じくらい
頭の中に全部こびりついて忘れられない。
あの時笑ってたとか泣いてたとか変な顔してたとか
時たま思い出して笑う位当たり前に覚えてる。
「………うれしい…。」
忘れられない恨みの気持ちも
玄弥の幸せを願って会わずに我慢しているのも
が近くにいればだいぶ楽になる。
大丈夫だと、涙が出そうなほど優しく
何時でも傍で支えてくれる。
それでいて、気が緩めば”忘れるな”と
すぐに叱咤してくれて
正しい方へと俺の手を自然に引いてくれる。
実『仲間としてだって師範としてだって
異性としてだって……いつでも変わらねぇ。
は何時でも俺の………』
何時でも俺の希望の光なんだと
今日1番似合わない言葉を言おうとしたら
目の前の天使が突然消えてしまった。
宇『はい、さねみんそこまでー!!
伝わったんだからもういいだろ?
今度はこっちに来よーな?』
「え、あの。……天元起きてたの?」
実『………ってめェ!!』
天元は実弥をニヤニヤと見つめつつ
を実弥から取り上げて
自分の腕の中に閉じ込めている。