【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
宇『胡蝶の話……どう思うよ。』
実『……胡蝶の気持ちも汲んで了承はしたが
なんつーかな…。結果よく分かんねェ……。』
【皆さんで”共有”すればいいんですよ。】
【生憎皆さんお互いの幸せも願うでしょう?】
スヤスヤと自分達に背を預けて眠るしのぶが
当たり前の様に言い放った言葉。
そして、仲が悪くなるのが怖いと
1人で泣いていたしのぶ。
天元と実弥は今わだかまりが無くなって
何となくその意味が更によく分かった。
宇『………何か好きだけじゃ駄目なんだな。』
実『…まあなぁ。…とりあえずは俺達が
仲違いしなきゃいいだけだろ…多分。』
具体的な方法は分からないが、
しのぶとの願いを叶えるには
きっと好きだけで取り合っても意味が無い。
そして、自分達もこの仲間たちとは
仲違いなど間違ってもしたくはない。
今は生憎身体が動かないし
お互いに寝るつもりもない。
それなら話しにくいこの話題を
いま突き詰めるのも
効率的な時間の使い方なのかもしれない。