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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第2章 おいでませ鬼滅の刃。



「えーと、まとめると。」


※肉体は原作の世界に合わせて作られている。
(現実世界での強さが10%の場合
原作世界での強さで10%になるように設定されてる。 )

※現在10歳
※育てられた家は現実世界と同じ環境。

帰ると家族は鬼に襲われ死んでいて、
その鬼をフラフラと探しに出たところだった。
(家庭環境はまた後で。)

※持っている短刀は日輪刀。


「って、感じかな??」

『そゆこと!
何でも受け入れてくれるから助かるよ!』

「なんかもう、受け入れるしかないしなぁ。」

まあ、深く考えてもねぇ…。と
触り心地抜群な夢の頭を撫でながら
ポツリと話をしていると、突然手が透けだした。

「え、なにこれ怖い。ついに死ぬの?」
『いや、肉体の方が起きるんだよ。』
「あ、なるほど。」

そう言っている間にも
身体がどんどん透けていく。
消える前に…と、夢と真っ直ぐ目をわせる。

「夢?1人はさみしくない?」
『…名前をくれたからさみしくない。』

「そんなんでいいの???」
『存在が認められたの初めてだから。
そんなんじゃないよ。僕にとっては。』


「…存在かぁ。ねぇ、また会えるよね?」
『うん、夢の中なら!!』
「ふふっ、夢と夢の中で会うのね。」
『だから寂しくないよ!頑張ってきてね!』
「…うん!!楽しんでくるよ。」


すくっと立ち上がり
夢の頭をポンポンと優しく撫でて
優しく微笑んでやる。

「夢?ありがとうね。」
『うん!』

はそうお礼を言ってスっと姿を消した。

白い空間には残された夢が
1人ポツンと佇んでいる。

『…。
誰かがいるってとったも嬉しいけど、
こんなに、寂しんだね。僕知らなかったよ。』

小さなその声は誰にも聞こえない。
何も無ければ知らなかった寂しさに
胸が締め付けられるが不思議と後悔はない。

ありがとうね。

その優しい言葉と笑顔が
夢の心にはしっかりと残っていた。



















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