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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます





柚『………いってらっしゃい、。』

槇『いや、もう聞こえぬだろ。』

義『…それでも良いんだよ。っ!!
いってこい!!…もう酷い怪我はするなよっ!』

槇『ふっ。……まあ届きはするだろう。
、お前も気をつけろよ。』

柚『ふふ、槇寿郎も浪漫ありますね。』
義『くくっ、柄じゃねぇな。』


槇『お前等が始めたのだろうがっ!!!』

柚『置いてきますよ?のろまさん。』
義『足は俺らのが早いからな!!!』

槇『や、やめろ!おいっ!まてっ!!!』



もう見えなくなったの背中に
優しい想いと少しばかりの心配を込めてから
大人3人も一斉に駆け出した。


生き残った同期3人。

他に同期は2人いたが、
戦いの中死んでしまった。

だからこそ、
隣で今も戦えることがどれだけ幸福か。
酒を呑み交わせるのがなんと楽しいことか。
3人はいつもそんな事を考えている。


柚樹も義慈も1年は持たないと言われ
酒も呑めず、1度は前線もしりぞいた。

それでも、のおかげで
またこうやって槇寿郎と肩を並べられる。


これが当たり前である。
そう思える世の中になるように
彼等もまだまだ強くなりつづける。



「(義慈さん抱きしめるスタンバイしてたし。
柚樹さんもにじりよってきてたし……。)」


後ろをチラッと確認して
4人がギリギリ追って来れる様に
速度を調整して走りながら
はそんな事を考えていた。


「(……皆の前ではもう恥ずかしいよ。)」


最近この身体もそろそろ子供では無いのだと
自覚してきたは実はほんの少しだけ
そんな羞恥心を抱き始めていた。


身体が子供なため普段は少しだけ
精神面で子供がえりしていたのかもしれないが
自分の身体はもうだいぶ成長した。

心の方も一緒に大人の感覚に
戻ってきたのかもしれない。

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