【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第5章 蝶よ花よ
柚『ごめんください、柚樹です。』
玄関先で柚樹が声をかけると
奥からパタパタと可愛らしい足音が聞こえてきた。
『柚樹さん、お久しぶりです。
お変わりありませんか?』
柚『お陰様で。カナエも変わりないかい?』
カ『ふふ、元気ですよ。後ろに隠れている子は
例の可愛いお弟子さんかな?』
柚『こちら、胡蝶カナエさん。
さあ、ご挨拶なさい?』
すっと背を押されは1歩前へ出される。
「初めまして、です!
柚樹さんと義慈さんの弟子として御指南頂いております。」(かわいいいいいー!お人形さんみたい!)
カ『よろしくねぇ。ちゃんは何歳かな?』
「10歳です!」
カ『そしたら、妹と1つ違いねぇ。
お友達になってあげてね?』
立ち話も何だから、中へどうぞ?
とふんわりと微笑まれる。
履物を脱ぎながらは柚樹に耳打ちをする。
「師範、師範!すっごい綺麗な方ですね!!」
柚『そうだね、それにカナエは次期柱候補なんだよ。』
「んー、完璧美人さんですね。」
(なるほど。まだ柱じゃないから
救護所って呼ばれてるのか。)
カ『どうしましたか?』
「すいません、すぐ行きます!」
柚『こら、大きい声を出さない。』
「はっ、ごめんなさい。」
2人はカナエのあとを歩き
薬品の香りのする書斎へと招かれた。