【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第23章 眠れる皆のお姫様
□突然姫様の同士は謝った。(胡蝶カナエ)
【 弱くて本当にごめんね。 】
男共『『『………はぁ。………。』』』
カ『…し…しのぶ?皆に……何があったの?
…とりあえず、みんなココに居るってことは
御館様は御屋敷に戻られたのね。』
し『その御館様の強烈な威嚇に、
皆まとめて精神的な痛手を受けたようです。』
ものすごい物音に目が覚めたが、
何となく内容の分かったカナエは
柚樹としのぶに任せようと静かになるまで
待機していて、落ち着いたようなので
ココに訪れた。
するとそこには、
何故かの周りを囲むように
男共が膝をつき、寝ているベットに
頭をつけて項垂れている姿が目に入る。
最早何かの宗教の様な異様光景である。
御館様に何を威嚇されて彼等がここまで
痛手を食らったのかは知らないが
とりあえず原因は、守るように囲まれている
すやすや眠るなのだろうと
それだけは確実に予想がつく。
カ『とりあえず、ちゃんは罪作りね。』
し『…………本当に強いと思います。色々。』
男共『『『(このままじゃ取られる……。)』』』
「…………………ふふっ。……………。」
男共『『『はぁ…。(は呑気だなぁ。)』』』
カ『……あ、あら。ちゃん笑ってるわ。』
し『皆が近くにいて嬉しいんでしょうね。
こっちの気なんて、分かってませんから。』
何となく察したカナエは
ほんの少しだけの呑気さが怖い
と思いつつも、まあらしいなぁ…と
何となく納得してクスクスと笑った。