【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第23章 眠れる皆のお姫様
□翌朝姫様の戦友は信じきる。(産屋敷耀哉)
【 疑う道理がない、
は誰よりも強いんだから】
産『………おや、可愛らしいね。』
柚『………申し訳ありません御館様。
今起こしますので。………実弥君、起きなさい!』
自分が来れば皆気を使うだろうと
柚樹に文を出してから恐らく人気の1番少ない
明け方に御館様は救護所を訪れた。
すると柚樹が確認した時には起きていたはずの
実弥が幸せそうにのベットの縁で
眠りに落ちていたのだ。結局、あれから
一晩中起きていたのだろう、仕方もない事だ。
実『………っ。あ、すいません!!!
し、不死川実弥と申します失礼致しました。』
産『良いんだよ、頭を上げておくれ。
からとても優秀だと話は聞いているよ。』
実『い、いえ。そんな褒められた物では
御座いません。これからも精進し邁進できるよう
鍛錬を続け、直ぐに鬼殺隊へ入隊致します。』
産『それは、とても頼もしいね。
無理せず頑張っておくれ。』
実『はい。ありがとうございます。』
柚樹の声に飛び起きた実弥は
御館様が来ることは聞いていたので
直ぐに理解をして頭を下げ謝罪した。
それから 下がっていなさい。と
柚樹に背を押されて静かに退出する。
実『(あれが御館様かぁ。
思ったより普通だ、もっと鬼みたいな
おっかねぇ人だと思ってた…………。)』
そんなことを考えながら流石に眠気が酷いと
鍛錬の時間まで救護所の布団をかりるため、
しのぶの元へとフラフラと向かっていった。