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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第23章 眠れる皆のお姫様




し『……2人きりですから、
念の修行でも、していましょうか。
私の 発 大好きなんですよ?
あんな綺麗な技できたらいいなぁ……。』


の発は
どんな技でも何故か光が発生する。

それ光達はまるで彼女自身の分身の様で
優しくて暖かい。そんな心の光のに見えて
しのぶはそれに酷く憧れていた。


し『けど、が使うから
あんなに素敵に見えるんでしょうね。』


結局の所きっとそれだ。と
自分は自分らしい何かを考えようと
静かに目をつぶり 念を練り上げる。


優しい紫のオーラに包まれたしのぶは
の協力のもと毒をオーラに練り込む
ために練度をひたすら高めている。

初めて喧嘩したあの日。
の駄目な部分に初めて触れた。

それが何だか嬉しくて
弟子にしてくれとお願いした。

それからいつも彼女は自分に素を見せる。

それが何とも愛しくて嬉しくて、
早くあなたと隣を歩きたいと
前よりも増して毎日そう思うようになった。



し『(……とっとと、起きなさい、この馬鹿女。)』


心の中の罵倒は酷く優しい。
直接聞こえる言葉など唯の聞き慣れた音。

それに心がのった時、その音は
本当の意味をもつのだ。

彼女の罵倒はにはその汚い音を
送っても本当の意味を理解してくれて
綺麗な言葉として受け取ってくれる
そんな信頼から来る単なる言葉遊びなのだ。

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