【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第22章 上弦の鬼という存在
~ 無限城 ~
童『遅すぎません?やばかったんですけど。』
無『……お前が弱いのがいけないのだ。
…1人くらい殺してこい。情けない。』
童『すいません。……で、どうですか彼女?』
無『悪くない。……そうだな……新しい
上弦の参にでも向かわせる。武闘家なのだろ?』
童『…あれ、もう穴埋めたんですね!!流石。』
無『………殺すぞ。』
童『…怒らないで下さいよどんな鬼なんですか?
新しい上弦の鬼……。100年近くぶりだなぁ。』
無『睡蓮の穴はでかい。それを埋められる奴だ。』
無惨はそれだけ言うと
スっと童磨に背を向けてスタスタと去っていく。
童『(えー、結局教えてくれないんだ。
けど……肉体的な戦闘力だと睡蓮は群を抜いてた。
それを殆ど刀無しに倒すが鬼になったら
………とっても、面白いことになるんだろうね。)』
そんな無惨を見送ると
童磨はクスクスと楽しそうに笑い
機嫌よく帰っていった。
童『(…人間って…楽しそうだな。)』
夜空を見上げながらそんな事を思うが
それが興味なのか憧れなのか。
彼にとってはどうでもいいことなのだろう。
鬼は人の想いが作ったまやかしなのだから。
「(……童磨。強かったな…。)」
彼の核となる 想い それは果たしてなんなのか。
そんなことを考えながら
は呑気に目を閉じていた。