【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第20章 皆で強くなりましょう
宇『今回ばかりは流石にほっといてやろう。
と居るのが今は1番良いだろ。』
し『そ、そうですね流石に可哀想すぎます。』
実『…////(と接吻しといて良かった。)』
宇『うげっ!?なんで顔赤いんだ不死川!』
し『あ、あら!?そういうアレですか!?』
実『ち、違ぇっ!!
い、色々思い出してだなっ!!/////』
宇『……いや、何思い出して赤くなってんだよ。
地味に気持ち悪いぞお前。』
し『…そうですよ、普通青くなる所ですよ。』
思い出したのは、それじゃねぇっっ!!////
と実弥の悲痛な叫びが訓練所にこだました。
何はともあれ、皆それぞれ成長している。
突っ走りがちだった杏寿郎は
人のことも見れるようになったし、
技の使い所も格段に良くなった。
初めての共闘だったはずの実弥。
杏寿郎を気遣いつつ、刺す所は刺す。
技の使い所も上手いし、何より
少しのアドバイスでひとつの型が
修正できるほど吸収がいい。
元々頭は良かった天元だが、
少々慎重すぎるところがあった。
今回はカラクリを取り入れてみたり、
派手な囮をしてみたりと、中々度胸ある
挑戦をするようになった。
しのぶに関しては、
念のお陰もあり格段に体術が強くなった。
本人が教えて貰ったことを、
キチンと使用出来ている証拠だろう。
冷静な判断力と相まって見事な成長だ。
最後はどうであれ。
あのがくまをほおり投げるほど
4人で追い詰めたのだ。
それぞれ成長して、
当初心配していた相性など関係ないほど
強くそして信頼関係が結ばれていた。
「(初めて負けちゃったし、
本当に無駄な心配したな、今回。)」
反省しなきゃ。とは自分を戒める。
「(もっと私も強くならなきゃ。)」
弟子に負けてられない!!!と
拳を握るの顔は、
それは嬉しそうに笑っていた。