【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第15章 教え子ができました。
柚『(きっとあの3人……。
強くなるんでしょうねぇ。)』
うるさい3人を思い出しながら
柚樹は優しく微笑む。
柚『(実弥くんは風の呼吸らしいですし…
呼吸は義慈に見てもらって
あの2人と鍛えていけば
皆揃って柱になっちゃいそうですね。)』
うちの弟子は既に強いですし…。
明日義慈に話してみるのも
ありかも知れませんね。
ふいに実弥を思い出た柚樹は
クスクスと笑いながら
今後の鬼殺隊を支えるであろう
子供たちの未来を想像して
また優しく微笑んだ。
「実弥も一緒だったら良いのに。」
(そしたら私幸せ無双だわ…。)
杏『む!?誰だ!それは!!』
宇『まさか!想い人か!?』
「え、ち、違うけど……/////」
杏『けどなんだ!ハッキリしろ!!』
宇『そうだ!吐け!!』
「いや、2人みたいに才能ある子でね。
同じくらいの歳だから、一緒に居たら
凄く楽しいんだろうなぁ……て。」
宇『なんだそういうことか……。』
杏『共に切磋琢磨するのも、
楽しそうだな!!呼んでみるといい!』
「ふふ、そうだよね。
文でも出してみようかな。」
宇『仲間が増えんのはいい事だな。』
杏『そうだな!出してみろ!!』
「うんっ!」
そう微笑むが、
百人一首の恋詩でも載せてみようかな?
と1人でドキドキしているに
2人は気が付かないのであった。
_______
実『そろそろ会いてぇなぁ……。』
先輩『お、何だ?例のあの子か?』
ほら文をたまにくれる。
そう言われ そうっすねぇ。と
気だるげに答える。
実『呼吸見てくれる人が居るなら
ありっちゃありなんですけどね。』
先輩『すごい強いって言ってたもんな。』
実『そういう面でも、贔屓目無しに
強くなれると思うんすよ。』
先輩『師範に言ってみれば?』
まあ考えときます。と
先輩に背を向けて寝たフリをする。
実『(アイツ無自覚に男無双してる気がして
心配で仕方ねぇんだよなァ………。)』
あながち見当違いでは無いことを
思いながら眠りにつく実弥であった。
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