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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第15章 教え子ができました。





義『相談役も伊達じゃねぇな。』

柚『そうだね、そう考えるとパートナーとして
とてもバランスがいい。』


この2つのタイプはある意味真逆だが
2人揃うと着眼点も考え方も異なるため
息さえあってしまえば組織やチームを組む時
お互いをカバーし合える
とても強力な相棒になる事が多い。


かく言う柚樹と義慈も
それぞれ1つ目と2つ目のタイプに別れている。

柚樹がまとめ上げ、
義慈が細かなバランスをとる。

時には情に走りがちな義慈を止め
柚樹が冷静な判断を下す。

と御館様も
そんな感じでパートナーとしては
最高の相性なのだろう。


柚『これは見ものだね。』
義『あのガキ共はどーだろうな。』


ただこの2つ。
滅多に合わないのが難点だ。
全くお互いの要素がゼロだと中々に難しい。

の様に1つ目寄りの
2つ目のタイプは融通が聞きやすいが。

逆だと最悪。
崇拝力こそあれどただの恐怖政治になってしまう。



恐らくその才覚のある青年2人をおもい
思考を巡らしていると

もう間もなく5分間がたつところだった。




「………やっと来た。」


天元が右後ろの死角に向い
真っ直ぐに飛んできて
そこから1番遠い左前から杏寿郎が
突っ込んでくる。

ゆるりと立ち上がりゆっくりと構える。



「…浅はかっ!!!」


宇『…チッ!』

天元は拳をかわしザッと音を立てて後方へ下がる。


杏『…やぁあっっ!!』

宇『…この……………ばかっ!!!』


が天元の方を向いてるのをいい事に
杏寿郎はそのまま突っ込んでくる。
好機とでも思ったのだろう。


________ドゴッ!!

天元が避けた拳がぐるりと向きを変え
杏寿郎の土手っ腹にくい込み吹っ飛ぶ。


杏『……っがはっッ!!!』


宇『なんで突っ込むんだよ!!!!』

そう叫びなが地面につかないように
杏寿郎を支えてやる。

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