【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第13章 派手な男になるまで
「宇髄天元は道具になりたいの?
忍としての力をただの忍具と同じ使い方するような
そんな地味でダサい男なの?」
貴方は自分の力を何に使いたいの?
グラグラとその声に脳が揺れる。
宇『おれは地味じゃねぇ。』
「そうでしょ?」
宇『……出来ることなら、守りたい。』
「なら、これが終わったら大切な人連れて
一緒においでよ。」
そう言って笑う顔は
ガラス細工の様にキラキラと輝いていて
素直に美しいと思う。
宇『3人…3人いるんだ。守りたいやつが。』
「任務の作戦立てながら、
そっちの作戦も立てよっか。」
3人連れ出すとなると一苦労だねぇ。
と背伸びをしながら答えられる。
宇『……なあ。お前はなんで、
そんなに考えてくれるんだよ。』
素直にそう聞くと一瞬目を見開いたが
直ぐにへにゃりと笑った。
「天元の花火みたいな笑顔が
もっと見たいと思ったから。」
宇『…そうか。/////』
こいつが喜ぶなら、それだけで幸せかもな。
そんなことを思うが今は心に閉まっておく。
「ねぇ、所でどこで寝るの?」
宇『え、ここだけど。』
「まじで!?」
の天井裏生活は始まったばかり。