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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第12章 炎の意志と呼吸



瑠『貴方、私と千寿郎はそろそろ失礼しますね?』


夜も深くなった頃、
瑠火が槇寿郎にそう伝えると
柚樹が 私達もそろそろ…。と腰を上げた。

槇『泊まって行っても良いのだぞ?』

客間は有る。と槇寿郎が言うが
そこまでお世話なれないよ。とやんわり断り
相変わらず杏寿郎と楽しそうにじゃれる
の方へ向かう。


義『3日も居なかったから、
あいつも寂しかったらしいんだ。』

と槇寿郎にニヤつきながら耳打ちする。

そう言われ柚樹の方ほ見ると、
帰るよ。と急かしている柚樹を見つけ、
槇寿郎は吹き出すように笑う。


槇『はははっ。は麻薬のような娘だからな、手放しがたくなるのも無理もない。』

お、上手いこと言うじゃねえか!!
とその比喩を絶賛していてると、
帰りますよ!!と少しだけ怒られた。


「槇寿郎さんっ!!ありがとうございました!
また、遊びや鍛錬に来ても良いでしょうか?」

駆け寄ってそう首を傾げるを
撫でながら 何時でもまっているぞ。と
言ってやればにこにこと愛想の良い笑顔が返って来る。


杏『そんなに遠くも無い。
何時でも来てくれ!!!!!』

父にばかり取られてたまるかと、
嬉しそうなを引っ張り自分の方を向かせる。

「うん!杏寿郎も遊びに来てよ!!」

良いでしょう?師範っ!と聞かれ
柚樹と義慈はもちろんだと頷く。


その後ひとしきり別れを惜しみ、
長めのお別れをした一行は
またね!と手を振って煉獄家を後にした。



柚 『さあ、お家へ帰ろうか。』
義『今日は3人で寝るんだぞ!!』

「はい!!」

まだは寒い空気の中、
繋ぐ手はとても暖かく幸せに溢れていた。



「(今の家族は柚樹さんと義慈さんって
思っても良いのかな…。)」


のそんな疑問は、
2人にとっては当たり前のこと過ぎて伝えていない
だけな事にもう少ししたら気がつくのだろう。
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