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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第12章 炎の意志と呼吸


□炎の最終試験


槇『この手合わせでこの3日間の
成果を見させてもらう。』

「はいっ!」

2人の手には日輪刀。
場所は外に移動してだだっ広い訓練場に来ていた。


槇『今回の目的の1つ、炎の呼吸の習得。
それを実際に使用できるか見せてもらう。』

「分かりました。」

そう返事をするとザッと2人で距離を置く。

槇『さあこい!!』

「はいっ!!!!」

ピリピリとした空気が2人を包む。
お互いがまだかまだかとタイミングを見計らって
睨み合う。

サーっと吹いてきた風に寄り添う様に
風下へが駆け出す。


槇『(正面から打ちたがらない。つまり見切られると厄介な型か……………。)』


この打ち込みは何時もと違う。
炎の呼吸の型を絶対に組み込まなければならない。

つまり炎の呼吸を知り尽くしている槇寿郎にとって
型を出すタイミングだけはの動きが
必ず読めるのだ。


槇『………。(予測は着いたがこの速さ…。
簡単に正面を向かせてはくれぬか!!)』

「………ふっ!!!」

真横に回り込んだ瞬間
突然角度を変えたが踏み込む。




炎の呼吸 壱ノ型

「…不知火っっ!!!!!!」


槇『…………っ!!!(やはりそう来たか。)』

間合いを一瞬で詰め炎を纏った袈裟斬りを
何とか受け止めるがそれでもそのまま押してくる。


「ふふ、つくしんぼうに負けますよ?」


ギリギリと刃を交えながら茶化すように笑われる。


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