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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第12章 炎の意志と呼吸



槇『!少しなら壊していいから
自分で降りてこいっ!!!!』

そんなど真ん中に刺さっていては
こちらも助けられん!

その声に「ごめんなさい~っ!」と
謝り、自分が通れる程穴を広げて
ストンっとが穴から落ちてきた。



「ごめんなさい…天井壊れちゃいました。」

槇『まあ、屋根には到達してないのだろ?』

「はい、取り敢えず天井1枚で何とか止めました。」


その答えに
つまり、止めなければ屋根をぶち抜いていたのか? と2人はよく似た顔で首を傾げた。


槇『何が簡単に噛みちぎれませんよ!だ!!!』

ゴツンっと頭に拳骨を貰う。

「うー、ごめんなさい調子乗りました。」

槇『天井はどうでもいいが、地形を把握して戦え!』

「ぅ、た、楽しくて、ごめんなさい/////」

頭を擦りながら
間抜けな自分の行動が恥ずかしくなり赤くなる。

身長的に当たり前に上目遣いになる。



槇『…だめだ、俺は瑠火一筋だ。』


「…はい。…知っていますが。」

杏『………父上。』


初めて向けられる杏寿郎の白けた目に
お前そんな顔出来たのか!!と、
驚愕するが 自分の言動に気が付き
2人に背を向けて 帰るぞっ!!!と
ズンズンと1人で帰っていく。


「……槇寿郎さんの機嫌損ねちゃったかな?」

杏『違うと思うぞ!!!』


あれは父上が悪い!と断言する杏寿郎に
首を傾げながらも手を引かれため素直について行く。



杏『……。(つい手を取ってしまったが、
中々に照れくさいものだなっ!!!!)』

「うーん、後で謝ろうかなぁ。」

杏『その必要はない!!俺を信じろ!』

「…う、うん。分かった。」



日が落ちてきたので、
洗濯物を取り込んでいた瑠火が
手を繋いで帰ってきた可愛らしい2人を
嬉しそうに見守っていた。



瑠『いい感じですね。押すんですよ、杏寿郎。』

瑠火は1人拳を握った。




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