【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第12章 炎の意志と呼吸
□さつまいもづくし
あれから汁物が無いので
台所を借りてさつまいもの味噌汁をつくり
食卓はさつまいもだらけになった。
瑠『、助かりました。』
「いえいえ、勝手に台所お借りしてすみません。」
実は私も自分の台所触られるの苦手なんです。
なるべく物は動かしてませんから。
そうコソッと言うに
何て気遣い出来る子だろうと瑠火は驚く。
瑠『なら気になりませんよ。』
性格までバレちゃうと恥ずかしいものですね。
と言いながら頭を撫でてやる。
それにへにゃりと笑って返事をすると
照れながら話し出す。
「瑠火さんはほんとにお綺麗で照れてしまいますよ。ねぇー、千寿郎くん?」
そう言いながら瑠火の抱いている千寿郎の頬を
優しくつつくと、千寿郎は あぅーっ!と
嬉しそうに笑った。
槇『お前たちも座りなさい。杏寿郎が限界だ。』
そう言ってふっと目線を向けると
好物の前にお行儀良く座ってはいるが
ガン見しながら涎を垂らす杏寿郎が居た。
瑠『杏寿郎、ヨダレを拭きなさい。』
杏『はい!!すいません!!!』
「ふふ、ごめんなさい、お待たせしました。」
槇『ふむ、では頂くか。』
午後の鍛錬に差し支えない程度に食べるのだぞ。
と注意をして皆で食卓をつつき出した。
杏『うまいっ!うまいっ!うぁいっ!!』
「………。(うぁいっ!って可愛いなぁ……。/////)」
瑠『あら、本当。おいしい。』
杏寿郎は凄い勢いでご飯を口に入れている。