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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第11章 最重要機密事項


□輪廻の呼吸の正体


「師範!出来てましたか?」

義『あぁ、恐ろしいことに半日で完璧だ。』

柚『午後は雷の呼吸もできそうだね。』

肺は痛くなったりしていないかい?
そう聞かれ、は元気に返事をした。



早速始めた呼吸の修行。

まずは義慈の風の呼吸から始めたのだが
昼前に完成してしまった。
(ちなみに柚樹はその修行が見たいので
今日も、お休みしたらしいよ!!)


義『鏡の呼吸ってのは本当に一回見ただけで
覚えちまうもんなんだな。』
(書物にはその代わり威力は半減すると書いてあったが、こいつの場合はそれも無い。我が弟子ながら
とんでもねぇ才能だ。)


「あの…師範。呼吸についてお話があるのですが。」

は前から思っていた。
念についてそろそろ話さなくては…と。

隠して居ても良いが
出来るだけ隠し事は無しにしたい。
そして、念の修行がしたい。


義『なんだ?』

「恐らく、私の輪廻の呼吸は皆さんの言っている呼吸と毛色が違う物だと思います。」

柚『そうだねぇ、確かに。心当たりがあるのかい?』


昨日の夜ずっと考えていた。
輪廻の呼吸は こちらで言う呼吸ではなく
念の発 なのではないか、と。

そう聞かれ、どう説明しようかと少し口ごもった後
恐る恐る話し始めた。



「私は少し特殊な 念 という物が使えます。」

義 柚『『念?』』


念能力についてひとしきり説明をすると
2人は面食らった顔をしていた。


義『確かにそうすると、色々説明がつくな。』


柚『けど、なんで黙っていたんだい?』

「…………気味が悪いかと。」


特殊な物は嫌われる。
そう思っているは
師範2人が優しいと分かっていても不安だったのだ。

柚『まったく、思うわけがないでしょう!』

そう言うとポカっと頭を叩かれる。

義『何があってもそんな事思わねぇから
いちいち隠すんじゃねぇよ、バカが!』

「はい。ごめんなさい。」

そんな師範達に安心感を覚えながら
素直に謝った。


ちなみに、流石にハンターハンターという漫画で
知ったとは言えなかったので、
生まれつき使える。という体にした。


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