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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常




実「…っ。(何でコイツは恥ずかしげもなく…。)」

の言葉の意味は実弥にも伝わったのだろう。自分への熱烈な気持ちの篭った弱点を聞いた実弥はこれでもかと顔を赤くした。

「……え、そんなに赤くなるところ?」

こんな事、伝わっているものだと思っていた。と、驚くに、実弥はゆっくりと近寄った。

実『……、ちょっと…動くな。』

そっと頬に手を伸ばして顔をちかづける。

「…!…う、うん!!大人しくしてるっ!」

にもこの先の行動は分かったのだろう、嬉しくて元気に返事をしたのだが、唐突に目の前実弥が消えてしまった。

義「…おい、エロガキ…ここで盛るな。」

「(…………そ、そんな猫ちゃんみたいに…。)」

突然現れた義慈は片眉を上げて実弥の首根っこを掴んで持ち上げている。__プラプラ。と宙に浮く可哀想な実弥の横から茶化すような声が聞こえてきた。

柚「何、朝食にを
食べようとしてるんですか?
…流石に盛すぎじゃないですかね?」

皆で支心亭で住んでいるのだ。だからこの2人の出現も不思議では無いのだが、実弥は宙に浮いたまま下を向き、__フルフルと震えている。

実『…。』「……ん?」

ポソッ。と唸るような声での名前を呼んだ実弥は__カッ。と目を見開いて叫び声を上げた。



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