【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
し「”くっ、流石に純粋な力だと勝てないっ!”とか!”これじゃぁ、動けないよっ。”……とかっ!!
なんかそう言うの…なんとかならないですかね!
そんなのされたら滅茶苦茶堪らないんですが!!」
宇「すげぇ分かる!!すげぇ分かるぞ胡蝶!!」
し「宇髄さんならそう言ってくれると思ってました!!!見たいですよね!!そんな姿っ!!!」
__ガシッと手を握り激しく同意する2人。
どうしても見たい、愛しいの可愛い姿。
心の底まで同意しきったのは良いが、お互い繋いでいるこの手はなんの意味も無い…。と2人は溜息をつきながら手を離し額に手を置いた。
し「…けど…どの面にしても勝てないんですよね。
何かこう………今回の件で余計に思ったんです。」
宇「確かに…何かねぇかな。
………例によって1人じゃねぇんだしな。」
し「1人で勝つには長すぎる道のりですし。
修行がてら……何か…見つけたくないですか?」
宇「胡蝶……気持ちは滅茶苦茶わかるぞ。
………たぶんあの二人も一緒だとは思う。」
きっと全員同じことを考えているに違いない。
溜息をつきつつ横目で同意を確認してから2人は__うーん。と頭を捻った。
何とか何か方法は無いものか…。そう考えていた2人が同時に顔を向き合わせる。
宇 し『『………なぁ。/…あの。』』
重なった言葉にニヤリ。と笑って、何となくこれも同じだろうと思いついた方法を楽しげに口にする。
し 宇 「「………酒は どうだ?/でしょう?」」
やっぱりお前もソコに辿りついたか、と笑みを深めた2人はその理由を説得するかのように語る。
宇「酒なら俺はだいぶ強い。
たぶん、不死川と煉獄も呑める…気がする。」
し「私は……呑んだことありませんが…。
呑ませることはきっと……とても得意です。
特に相手なら…少々自信あります。」
し 宇「「やるか。 / やりますか。」」
カ「…………ふふふっ。決行はいつかしら?」
宇「……もう驚かなくなってきました。
それ忍び足ですよね…嫁たちに習ったんすか?」
カ「ええ、もうバッチリよっ!」
し「思い立ったら吉日。…今晩やりますか。
宇随さん朝から鍛錬出ますよね?」
宇「おお、1回帰ってから支心亭向かうわ。」