【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
「あの、擽ったいんですが…。」
終わりそうもないその手にが不服を訴えると、まさぐるのを辞めて__ギュッ。と抱きしめた義慈が肩に顎を乗せ小さな声で呟いた。
義「……なぁ、今夜、俺の部屋来いよ。」
「………え”…。(今!?今誘うの!?)」
何故、何故このタイミングなのか!?皆居るんだけど!!と目を見開いたの頬を義慈はムニッと潰すように掴んだ。
義「……あ”ぁ!?何だよ嫌なのかよ。
悪ぃけど、拒否なんてさせねぇからな?」
そう言って頬を解放してから
義慈はの耳元へ口を近ずける。
義「今日は口実もあんだろ。本持って来い。」
それだけ言い切ると、義慈は返事も聞かずにスタスタと自室へと戻ってしまった。
「(かっこいい。めっちゃかっこいいけど。
なんで今!?何で今なの!?ねぇ!!!)」
唐突な夜のお誘いには顔を覆ってにしてその場に座り込む。
バレたら恥ずかしいじゃないか。と困惑するだが、残念ながらもうバレたようだ。