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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第9章 その少女、嫌われる恐怖を知る




カ『ちゃん、大丈夫よ。怖かったわね。』

カナエは優しくを抱きしめる。


し『前も言ったでしょう?
を嫌う人なんて、ただのバカですよ。』

私たちはバカですか?
と茶化しながらしのぶはの手を握った。

「こ、んな……泣いて……みっ…ともないっつ!!」

そう言うが涙が止まらない。
何んで泣いているのかそれすらも
分からないが止まらないのだ。

カ『辛かったのね。大丈夫、大丈夫。
水分なんて水を飲めば取れるんだから
いっぱい涙で流してしまいなさい。』

「ふっ……う、うわぁぁぁっ。」

産まれて初めては声を上げて
縋り付くように泣いた。

し『私達も、あなたの師範方も他の人も
あなたはいっぱい愛されてるんですよ。』

「ごめんなさ……いっっ!!」

し『何謝ってるんですかっ!!ああもう!』

しのぶはの涙に釣られてポロポロと
涙を流し出した。

カ『あらあら、2人とも泣き虫さんねぇ。』

たーんと、泣きなさい。
そう言って2人をぎゅっと抱きしめて
背中を撫でてやった。



カ『(こんな小さな体にどれだけの悪意を向けられて、どれだけの苦痛に耐えてきたのかしら……。)
ちゃん、私達は何があっても味方だからね。』

それを聞くと、はぎゅっとしがみつき
また涙を流し出した。

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