【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
□大人になったら
「すいません、柚樹さん。」
柚「いいえ、全然構いませんよ。」
午前の鍛錬の時間を借りて、柚樹、天元の3人は鬼殺隊の書物庫に来ていた。
それというのも、膨大な本の中からがまだ読んだことの無い必要な本を探すのは中々骨の折れる作業、それの手伝いをして貰っているのだ。
宇「……。コレはどうだ?」
「んーコレはもう読んだんだよね…。」
なのでこんな事も数回目。
的の外れた天元はのつむじを__じーっと見つめた。
「な、なに?どうしたの?」
宇「…お前…どんだけの本が頭に詰まってんだよ
ちょっと見せてみろ、な?おい!!!」
「つむじ見ても意味無いでしょっ!!
ちょっ!押さないで!私まだ身長欲しいのっ!」
__グイグイとつむじを押しながら楽しそうに戯れだした2人に柚樹がクスッと笑いながら近寄った。
柚「ふふっ、ほら、遊ばない。
いい加減、日が暮れてしまいますよ?」
「あ!!!あったぁ!!ソレはまだです!!」
柚「良かった…何とかコレで10冊…。
結構骨が折れますねこの作業………。」
とりあえず柚樹が今持っている本で目標の10冊。
殆ど読んだことがあると答えるのおかげでこの作業は中々骨が折れた。と柚樹はふっとため息を着いた。