【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
□私の昔話
「しのぶ達乱入してきたりして。」
実「はっ、…そらァ…勘弁して欲しいなぁ。
馬鹿言ってねェで……聞かせてくれよ…なァ?」
事後の甘ったるい雰囲気とでも言うのだろうか。実弥の腕に頭を預けてがクスクスと冗談を呟く。
もうだいぶ夜も深い、流石に隣の恋バナ大好き姉妹も寝ている。
きっとこのまま2人きりでの過去を話してさらに絆を深めるのだろう。
そう思った瞬間だった。
し「その話っ!!ちょっと待ったぁっ!!!」
カ「し、しのぶっ!!駄目よっ!!!」
_____スパンっ。と勢いよく空いた襖の向こうには鬼の形相のしのぶと苦笑いをしながらソレを止めようとするカナエ。
実 「「……嘘だろ、マジで来た。」」
いや、冗談の段階では笑っていたが実際起こるのはあんまりだろ!!と実弥とが固まっているのは全く気にもせず、しのぶはフツフツと怒りを露にしながら話し出した。