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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第27章 不安と過去とそれから未来





「……う…けど、それなら気持ちは同じだよ。
実弥が私の事考えてくれるの嬉しいし
全部知りたいなんて言われたら涎でそう!!」


そして結局俺はこの笑顔に甘やかされてしまう。


実「…んだよ、涎でそうって。」


クスクスと笑うと目をキラキラと輝かせる。


「その顔好きっ!!もっかいやって!!」

実「が俺の好きな顔してくれんなら
……何回でもしてやらァ。」

「…え、ど、どんな顔でしょうか。」


は生唾を呑んで俺の顔を見つめる。

何故か緊張気味なこの顔も、さっきの目がチカチカしそうな笑顔も泣き顔も…目を瞑ると直ぐに思い出せる。


実「…ははっ、全部だよ。
アホだなァ、…全部好きに決まってんだろ。」

「………ご、ご馳走様です。」


気分に従って腕の中に閉じ込める。

モゴモゴと”ご馳走様”なんて言う姿に卑屈になるのも阿呆らしくなって素直になろうなんて思った。



実「そういや、久しぶりに一緒に寝るのに
…今日はまだやってもらってねェなァ…。」


きっとこんな我儘に、はヘラヘラと笑って嬉しそうに答えてくれるんだろう。

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