【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
し「いや、姉さんはもう弟子を作る立場です。
ダメです。……ていうかいつから居たんです?」
カ「仲間はずれが嫌だったのよ。
勝手に入っちゃったけど良いわよね?」
実「(やべェ、カナエさんもネジが外れてる。
大混戦どころの騒ぎじゃねェよなコレ…。
いったい何処まで増えんだよ……もう嫌だ。)」
宇『にしても、大所帯だなぁ。
上手く共有すんのは派手に苦労しそうだ。』
し『ですねぇ、何か策を練らないと。』
なんだかんだ言ってもしのぶも天元もこの状態には”慣れた”のだろう、結局唐突に現れたカナエに追求もせず話し出す。
待ってくれ、もう滅茶苦茶だ。 と唯一まともな状態で頭を抱える実弥は誰にも見えないのだろう。こちらもこちらで __キャッキャッ と楽しそうに をどう共有するか 盛り上がりだした。
柚「義慈………とりあえずその手を離しなさい。」
そんな約1名を除いて楽しそうな集団のすぐ側では何とか衝撃から立ち直った柚樹が義慈の暴走を止めようとじんわりと圧をかけていた。
義「なんでだよー。もう良いんだろ?俺のだ。」
「義慈さん、やっ…ちょ。へ、変なとこ
触んないでっ!!辞めてくださいよ!!」
義「なんだぁ?嫌がる割には
膝に座ったままじゃねぇか。可愛いなぁ。」
浮かれに浮かれまくっている義慈には柚樹のお決まりの圧も通用しないようで、接吻が無理ならとを__サワサワ。とまさぐりだした義慈に柚樹は片眉を上げてから我慢ならない。と__カチャリと刀に手をかけた。
柚「………人前で…何を晒してるんですか!!」
宇「ゆ、柚樹さんっ、たんまです!!
ダメです!!日輪刀は駄目ですよ!!!
俺たちじゃ……止められないからっ!!
やめてください!おいっ!お前らも手伝えっ!!」
し「あ、あらあらっ!!流石に危ないですよ!」
実「…な…なんかもう、良いんじゃねェか?」
杏「ほんとに嫌ならも逃げるだろう。」
カ「……確かに…それもそうねぇ。」
天元としのぶは静かに荒ぶる柚樹を抑えているが、後半の3人は呑気にお茶を啜っている。
”なら義慈の腕から自力で抜けられる。”
それが1番の理由なのだろうが、確実に忘れている。