【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
柚「(いや、そしたら自分の方がヤバいですね。
うん、……考えないことにしましょう。)」
一応そんなマトモな事を考えてみた柚樹だが、
許されたのならすぐにでも触れたい等と不埒な考えが頭を過ぎっている自分の方が大人として駄目だろう。と、そう思いながらも”幸せだなぁ。”とほんの少し口元を緩ませて柚樹は襖を開けるを見守っていた。
「お待たせしました。」
義「っ!!もう手出して良いんだよな?
さっき笑いすぎてうっかり手出し損ねたんだ!」
「……っ!?わぁ!?早っ!動き早っ!!」
柚「………え、ちょ。義慈?」
柚樹が悩んでいた 手を出す について
欠片も悩んでなどいないらしい 義慈 はが襖を開けた瞬間に__ガッ。と距離を詰める。
「……ひ、引っ張らないで下さい!
ていうかわざわざ皆の前で言う必要あります!?
襖開けて速攻ソレですか!?何なんですか!?」
義「いいから来いって!!リスでもなら
全然構わねぇから!!もうその顔慣れた!!」
柚『(………いや、慣れたって。)』
勢いも物凄いが、皆の前でわざわざ手を出す確認をして腕をガッシリと掴む様子にもワタワタと慌てだしたのだが、浮かれきった義慈はニコニコと機嫌良さそうに笑うばかりで聞く耳をもたない。
「ちょ、まっ、まってっ!!待ってください!」
義「俺、だいぶ我慢してたんだ。良いだろ?」
「え、えっと…あの…急過ぎますよっ!!!
ていうか、人前っ!!人前ですっ!!!!」
義「俺、あんまそういうの気にしねぇよ?」
「いや!!私が気にするんですってっ!!!」
もう既に膝の上での後頭部を押さえ
機嫌良さそうに グイグイと接吻をせまる様子に
柚樹は膝をついて頭を抱えた。