【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
柚「僕も早く大人になって好きと言わせろと
明確に伝えていた筈ですが?忘れましたか?」
「………あ…えと…アレは…。」
柚「冗談では言いませんよ。
まさかソレは受け止められないなんて
そんな事言いませんよね?自分の発言を
撤回する程、は愚かではありませんね?」
__ドドーン。という効果音でも着きそうなほど
腕を組んだ2人の圧は半端なく重い。
「あ、あれ?……あ…あの。圧がすごい。」
なんだこの異様な迫力は…。とたじろぐの頬を義慈が__フニっ。とつねる。顔が物凄く近い。
義「…なんだ?色男2人増えんのは不服か?」
「………そんなことは…無いです…けど。」
柚 義 「「なら決定 ですね / だな。」」
「あ……ん?……はい?」
顔を合わせてイタズラが成功した子供のような笑顔をする師範2人に、もう何がなんだが…。とが圧倒されて、誘導のように返事をする。
ちょっと待ってくれよ。と呆然とするの元に更なる訪問者が訪れた。
カ「ちょ、ちょっと待ったっ!!!」
し「(……姉さん……大丈夫でしょうか。)」
___バシーンっ!と景気の良い音と共に現れたカナエと心配そうに眉を下げるしのぶ。
その姿には__ハッ!と放棄しかけた意識を引き戻して、顔を真っ青にした。
カ「ちゃんっ!!」
「はいっ!!(そ、そっか義慈さんっ!!!)」
そうだ、カナエは長年義慈に片思いをしていた。
名前を呼ばれて反射的に背を正したの元へカナエは神妙な顔をして__ツカツカ。と歩み寄る。
1歩近づく事に妙な緊張感に冷や汗が出る。