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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ





「ど…うま…っ…ソレ…やだ。」

童『……我儘…言わないでおくれよ…っ。』



煽るような物言いだが、痛みがあるのだろう。顔をゆがめるに童磨は困った様に眉を下げる。


「……っ…。」

童『……痛いんだろ?…やめる…かい?』


微かに震える姿は怖がっているような、我慢しているようなそんな風に見えて童磨が鬼らしからぬ心配を口にすると、涙を貯めて目を開けたがなんとか微笑みながら童磨に言葉を送った。




「私、大丈夫だから。そんなに優しくしないで?」



ほんの少し震える手と不器用なほほ笑みを浮かべて優しい声で呟いたに童磨は目を見開く。



童『何でだろうね…相手だと
俺が俺じゃ無くなりそうになるんだ。』



何でこんなに大切にしよう何て思うのだろうか。目の前のこの存在が愛しいと今ハッキリと理解した。

だからこそ不思議で不可解だ。
何故、が愛しいなどと思ったのだろう。

自分が自分で無くなるようなそんな感覚を誤魔化すかのように言葉紡いですぐ童磨はの腰をグッ。と掴んで無理矢理中へと推し進めた。



「…ぁ、ああっ!!…っ…。」

童『…っ……。全部…入ったよ。』



悲鳴のような声と共に生理的な涙をながすの頬にそっと触れながら中の暖かさに童磨は目を細める。

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