• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ








「…ねぇ、童磨の中から見た事を
今度私に教えくれないかな?」


童(魂) 「……構わないけど…何になるの?」


「私の為になるの。お願いしてもいい?」


童(魂) 「…構わないけど…変な人だね。」





おおよそ この童磨も特に何も興味が無いので
危害がなければやってくれるだろうという
予想は当たっていて、どうやら協力してくれる
様なのだが……鬼である 童磨 の方が消えるのは
彼にとっては 良い事なのか 正直疑問は残る。

そんな、少し ぽけー。としたような顔をした
小さな童磨 には目線を合わせた
まま、もうひとつのお願い事をした。





「……あと童磨君の話が聞きたい!!
どんなことがあったとか。何を見たとか。
それで何を思って、どうしたかったかとか。」


童(魂) 「……それこそ、何になるの。」


「私が楽しいから。それを聞いたら
たぶん私、いっぱい笑えると思うんだ。」


童(魂) 「……それも、救うことなのかな?」


「そうだね、私はそれで救われる。」





”童磨が知りたい” それも
本当に思っていた事で きっとそれによって
この 小さな童磨 が笑ってくれるのなら
自分は心底幸せな気分になれるんだろう。


そんな事を思って思いを告げて
おおよそ了承してくれたようなのだが
小さな童磨 は うーん。と小首を傾げている。






/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp