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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ








童「……まあねぇ。(…もうすぐは
僕の手にはおえなくなるんだろうな…。)」






はすぐに自分の手には負えなくなる。


そう思うのなら ”今” どうにかするのが
本当は1番良いはずなのだが
どうもその気にはなれない。

それが何よりも恐ろしい事であることは
童磨にも分かってはいるのだが
呑気に笑うこの顔を見ると、どうしても
殺す気にはなれないのは何故なのだろうか。






「ねぇねぇ。…今のうちに1戦交えてみる?」

童「辞めておくよ。今日はもう夜が開ける。」





この誘いに乗ればは本当に戦う。
それに乗じて殺してしまえばいい。

それなのに言い訳をつけて断る自分は
いったい何をしているのか分からない。

何故か童磨の頬に手を伸ばして触れた
の手は暖かくて心地いい。

その心地良さの理由も童磨には分からなかった。



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